部分塗装で激闘頑駄無を仕上げてみました。


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塗装ぉ〜、全部塗装しなくて、成型色をいかした部分塗装してみました。

その前にぃ〜

とりあえずの塗装っ。

そんでもってぇ〜、塗装を落としてみました。
失敗した時の為にって事で。

(なんか筆が素早く動いてそうですが、たんにブレただけで実際はゆっくりとしてます)
お皿にシンナーを入れて、筆で塗料をなでたりして落としてます。
綿棒にシンナーを含ませて、それで塗料を落とし、最終細かい所は筆で落としたりとか色々して塗料を落としてました。
私は筆メインで塗料を落としてます、それの方がシンナーを沢山使わなくてすむかな?と言う貧乏的考えで。
 シンナーは普通のクレオスさんの「うすめ液」を使ってます、塗ったのがアクリル塗料なのですぐに落ちました。
お皿のシンナーが汚れてきたら、新しいのと取り替えたり。
モールドにうっすらと塗料が残りましたが、塗装していくので問題無し。

 長い間シンナーを使うのなら、パーツが割れるかもしれません。 
 これはアクリルなので直ぐ落ちたから、問題がなかったです。
 
 ペイントリムーバーなどの塗装を落とす溶剤を使う方が安全だと思います。



頭は昨日のままです、体は綺麗さっぱりになりました。
 失敗しても綺麗に塗料は落とせるもんですので、何度でも塗装できます。
って事で、失敗しても何度でもリトライできます〜
「塗装したいので・・・」と、塗装の事で悩んでいるお客さんから聞かれる事が多いので。

 ●塗料は何を使えば良いですか?
 この場合「アクリル塗料」をお勧めしています、臭いのしない(そんなに)からと、筆を洗うのに「水」が使えて楽だから、という理由で。
 
 ■2021年現在
 私個人的ですが、今は「水性ホビーカラー」をお勧めします。
 アクリジョンもありますが、アクリジョンは乾燥が早いので。
 慣れてないと扱いづらいし、水性ホビーカラーだと乾燥速度も気にしなくても
 気楽に塗れると思うので。

 ○ですが、シンナー臭を「気にしない方」「シンナーを使っても良い環境(家庭内問題)」をクリアーしている方であれば「ラッカー塗料」をお勧めしてます。
個人的な考え方になりますが、ラッカーが使えるならラッカーを使うのが良いかもと思います。
慣れれば一番簡単だと個人的には感じてるので。(人それぞれですけどね〜)

 ●筆はどんなのを使えば良いですか?
 無難にタミヤのナイロン毛(樹脂毛?)の「モデリングブラシHF」系をお勧めしています。
 安くて使いやすいモノを出しているガイアノーツさんからもセットが出ています。
  これらは何処のお店でも置いてるでしょうから入手しやすいと思います。
 
で、「とりあえず色々と使ってみて自分に合った使いやすい物を探す」のが良いと思います、も付け足します。
人それぞれに性格も製作スタイルも違いますからね。
 だから色々な塗料・道具を使おう〜〜〜〜
上の画像の筆は私が持っている筆の一部です。
 「自分に使いやすい道具は本人にしか分からない」ですからね。

再開

激闘頑駄無は「素組み」+「部分塗装」で仕上げてみたいと思います。
ラッカーは臭くて使えない、体が受け付けないという方も多いのでアクリルメインでいきます。
ですので「アクリルの溶剤」と溶剤をビンに入れるための「スポイト」を用意。
スポイトは文房具屋さんとかで数十円で売ってます、模型店でも長い物のセットが売ってます。
筆は何処でも売っているであろう「三研の面相筆(中)」(だいたい70円〜90円(税込み)で売っていると思います)のみ1本を使用して塗っていきたいと思います。
「何処にもでも有るであろう無難な道具」って事と、「平筆とか細い筆とかナイロンの毛とか色々と有りますが、とりあえず何を使えば良いか?」みたいな難しい事を考えずコレ1一本で武者1体普通に塗れるか?という考えにより、実行。


面相筆(中)のアップ、つまようじとの比較、画像で見ると細いなコイツめ。
アクリル一回目塗装〜、下地には、まじない的に「ツヤ消しクリアー」を吹いてます。
アクリルの食いを良くするために。
 ペタ〜っと一回だけ塗っただけです、「塗った所は乾くまでイジラナイ!」が鉄則です。
何回も往復して塗るとアクリルはすぐに剥がれますので、塗った所は乾くまでイジラナイっ。

1回だけ塗った所、乾く前に筆でもう一回塗ろうとすると・・・・ポロっと簡単に剥がれます。
ですので、乾くまでイジラナイっ。
「塗料の粘度が高く塗りずらい」時は塗料に溶剤を入れて薄めます。
私はスポイトで入れますけど、最近は蓋に穴を開けたり、醤油入れみたいな便利な蓋も売っています。
スポイトで入れるのが好きだから、私はスポイトオンリーですわ〜
赤色には黄色とか適当に入れて、やや明るい赤色を作りました。
ビンはガイアノーツの小さい空瓶を使用、小さいビンなのでチョット便利&チョット安いから。

何処にもでも有る道具と言いつつ、アクリルガッシュの白色を使いました。
黒の上に赤を塗る、そのまま塗ると黒い赤色になるので下地に白色を。
マスキングしてスプレーで白色というのも手間なので、筆で下地を塗りました。
隠ぺい力が強いと評判のガイアノーツカラーの黄色と、これも隠ぺい力が強いアクリルガッシュを使用。
ガイアノーツカラーは白色を持ってなかったので、黄色を使いましたけど、黄色の上だと赤色は鮮やかに出るので丁度良かった。
 ●今だと隠ぺい力が凄く強い、クレオスさんのMrカラー「GX1 クールホワイト」も凄くお勧めです。

画像では鮮やかに白色と黄色になってますが、実際はそこまで丁寧に塗ってません。
まだらに、うっすらと暗い部分も有ります、が、どうせこの上から赤色を塗るんだからと適当にやってます〜
*アクリルガッシュは黒い部分に白色を塗るのは楽だと思います、またガイアノーツカラーの黄色も楽だと思います、黒の上にじかに黄色を塗っててこれですから。
 それでも数度塗らないといけないのは何でも一緒、楽なし、ですね。
ガイアノーツカラーは模型店に有ると思いますので、ラッカー系ですが入手しやすいって事で。
アクリルカラーに比べアクリルガッシュとガイアノーツカラーは乾燥が速いので、乾かして塗る、乾かして塗るを数度繰り返した物が画像のヤツです。
激闘頑駄無本体アクリルを3度目塗った状態と足の方は2度目のアクリルを塗った状態です。
まだまだ塗れてない部分、塗装が薄い部分も有りますが、塗った所が乾くまでイジラナイですのでノンビリと進めてます。
アクリルが乾くまでにウェーブライダーをイジったり、タチコマをイジったりして乾燥を待ちました。

アクリルを5回目か6回目ぐらい塗った状態、何度目だったか忘れたぁ。
だんだん色がのってきました。
アクリルを乾燥させながら塗装しているので、塗料ビンの淵の方も乾燥してきて粘度が高くなってきます。
塗装してない時でも蓋開けっ放しだったし。
そうなるとビンの淵で筆に付いた塗料をシゴクのも嫌になります、せっかく塗りやすい粘度に薄めた塗料もビンの淵の粘度が高い塗料のせいで粘度が高くなってしまうから。
ですので、適当なところで紙とかで筆に含ませた塗料をシゴキます。
紙にペタペタ〜として、筆に含ませた塗料を適量にし、筆の毛先もそろえます。
細い所を塗る時とかは、いきなしキットに筆を持っていかず紙の上とかでテストしてから塗ると良いですよ。
塗料の粘度を見るのも紙の上ですればOK。
この紙はコンビニの無料のカタログとかを使ってます、タダですし丁度良いサイズだし、塗装しながら色々な商品記事を読めると良い事だらけぇ〜(ホントか?)

塗装ひととおり終わり。
金色はガンダムマーカーのゴールドを皿に出して筆塗り。
後頭部・胸の鎖かたびら(?)と腕の黒い部分、胸の水色はラッカーを使いました。
ラッカーだと1発で塗れます。
ラッカーって塗りずらいと思う人が多いと思います、私も昔そうでした。
でも奥さんっ、もう大丈夫です、この「Mr.カラーレベリングうすめ液」が有ればもう大丈夫。
そんな悩みも解決(ジャーパネッ○ジャパネッ○)
ラッカー塗料の利点として「乾燥の速さ」が有ります、が、これが乾燥が速くて塗りずらいという事にもなります。
それで、うすめ液で薄めたり、リターダーを入れて乾燥を遅くしたりとラッカーを塗るのに色々と混ぜたりして何だか解らなーいってなる事も多いと思いますが。(お前だけじゃねーのか?)
このレベリングうすめ液は、エアーブラシ用のうすめ液なので「リターダー」も含まれています。
ですんっで、このレベリングうすめ液を使うと、メーカーから「うすめ液」と「リターダー」がもう調合されているんですよ、もう悩まなくてすむんですよ。
コレで薄めるだけでラッカー塗料が塗りやすくなるという魔法の「うすめ液」です。(魔法ってほどでもないだろう)
まあ、リターダーが調合されていたからって塗りやすさに繋がるか?って言うアレですが。
でも「病は気から」と言うじゃないですか。(病気と塗装のしやすさは関係ないぞ)


ひとまず塗装が終わったので、細部の修正にいきます。
デコのハミ出た部分をコピックのブレンダーでなぞります、コピックではアクリルは簡単に落とせます。
ラッカーも落とせます、ちっとコスらないといけないけど。

ハミ出た所を修正しました、周りにうっすらと赤くなっているのは最初に「ツヤ消し」をスプレーしたからです。
(だれだよツヤ消し吹いたの>俺だー)
うっすらと残っていてもスミ入れすると気になりません、のでこのまま放置。

強化形態の鎧のノズル部も適当に塗ってても、ハミ出た所を消してリカバー。
ノズル内をガンダムマーカーで塗りつぶしてノズルは出来上がり。

修正したけども、まだ適当ぽいですがスミ入れをして各部の色の境界をハッキリと別てあげるとシャキっと見栄えが良くなります。
 「スミ入れ」が重要ポインツです。
最後の仕上げに「ツヤ消し」をスプレーし塗装完了〜♪
塗っている間に不安になるかもしれませんが、スミ入れをして色の境界をハッキリと分ければ全然印象が変わります。
それに綺麗にモールドにそって色を塗らないでも適当に塗った色をスミ入れする事により、ハッキリと色を分けてくれますので、あまり色塗り時に塗り分けを気にしなくてすみます。
色の塗り分けは気にしなくても「塗った所は乾くまでイジラナイ」を気にして塗るのが大事です。
腕の所、金との塗り分けですが、乾いたら上から、金色を塗る、金色がハミ出たら上から赤を塗る、赤がハミ出たら上から金を塗るとかして色を塗りわけます。
乾くまで待つっ、これが大事です。
そうして適当に色を塗って最後にスミ入れ、でシャキーンと決まりますから。
うしろ
スミ入れは途中までガンダムマーカーでスミ入れしました、ペン先が潰れているのに気が付かなかって・・・
ペン先には注意しましょう。
途中からはコピックモデラの0.02ミリの黒色を使いました。
コピックでスミ入れしたので後でコチョコチョと修正できます、ちとハミ出てるなあ。

部分塗装なんでブレンダーを使わずに、ハミ出た塗料はカッターで削り落とすとか、ヤスルとか、つまようじを使うとかして、削り落とす方が楽でしょうね。
体だけなら白色一色なんで、白色をスプレーしてあげてから塗るともっとカッコヨク仕上がったかもしれません。(それだと部分塗装ちゃうやん)
武者、軽装タイプですが「面相筆の中タイプ:安いヤツ1本」で塗装がチャント出来ました。
毛が少し整ってないので、塗りずらい事もありましたが、別段問題もなかったです。
もう少し細いのが有った方が小さい所は塗りやすかったですけど。
アクリルは、乾燥をチャント待てば問題ないです。
ラッカーですと、その辺はあまり考えなくてOKです。
 筆ムラも有りますが、そんな近くから見ないって、ツヤ消し吹けばOKさぁ〜〜〜って感じで適当に塗ってます・・
最終、ツヤ消しを吹けば筆ムラは目立たなくなります。
 筆ムラを気にせず楽しく塗りましょう〜


筆、高いの安いの、ナイロン毛天然毛、平筆面相筆と色々と有りますが数種類有った方が楽だと思います。
毛とか面相筆とか自分に合ったのを使っていって探すのが一番だと思います、世間の評判とか何も気にせずにお店に行くとイッパイ並んでいるのでワクワクしながら買うのが一番。
 道具買う時って楽しくないですか?
シンナーを使って良いのなら塗料はラッカーを使うのが一番楽かもしれません。

部分塗装雷刃頑駄無塗装出来たー(漢字だらけ)

鎧部分には後でツヤ消し吹いてツヤを消そうと思います。
うしろ。
クワガタの後にもガンダムマーカーゴールドを塗った方が良かったかな〜
(跡でクリアーイエローを塗りました)
「風雷の神器」は「武者バトル最強チーム」のヤツを使っています、メッキになってるので。
 メッキパーツの上にそのままアクリルを塗りました。

筆はこやつ、面相筆(中)さんだけで塗装しました。
もう少し細いのが有った方が楽と思います。

お客さんの中にはシンナー臭を気にする方が多いんですけど、考えるとガンダムカラー率は高いんですよねえ。
案外「ラッカー塗料」率は高いのかな?
ラッカーもアクリルも塗りづらい時は溶剤で薄めれば良いと思うし、塗って塗料が乾くまでチャント待ってば綺麗に塗れると思います。
 今現在って何の塗料が多く使われてるんだろう?
塗装してる時って小さい頃のラクガキみたいで楽しくないですか?
農丸なんて特にラクガキ気分です、ウリャリャリャーのウリャーって感じで塗ってます。
 お気楽モデリングですから〜
小さい頃の、ぬりえ気分で塗装ですわ。





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